先日、報告があった事例を紹介します。
被害者は女性です。話を聞いたら酷い内容でした。
あまり細かくは書きませんが、概要だけお伝えします。
正直「こんな嘘に騙されるのか」というのが本音ではありますが、詐欺は詐欺です。詐欺をする人間が悪いのです。
Contents
詐欺の内容
「50万円を銀行に振り込む」という条件で大人の関係になりたいという男性がいたそうです。
これは、ほぼ間違いなく詐欺です。
詐欺の手口
銀行振込による手当ての受け渡しは、すぐに確認ができません。
ですから、振り込んだと嘘をついて大人の関係になろうと企んでいるのです。
例えば、金曜日の夜に「振り込んだ」と言われても、月曜日の朝にならないと入金が確認できません。
そして、土日に会って関係を結び、結局手当ては支払われていないということです。
銀行口座を教えると、本名がバレる
銀行口座に振り込む際、振込先の名前が表示されます。
それによって本名がバレてしまいます。
詐欺師は被害者の本名を握ることで、女性を脅すことができるのです。
本名が分かれば個人を特定するのは簡単です。顔も分かっているのですから。
最近ではほとんどの人がSNSを使っていますね。SNSで検索すれば、高確率で見つけることができます。
本名がバレるのは危険なので、信頼関係も築けていない人に教えるべきではありません。
いきなり高額な手当てはありえない
そもそも、初対面の人に50万円もの手当てを支払うような人はいません。
普通に考えれば分かることです。
しかし、50万円という高額な手当てを提示されてしまうと、女性の思考力は低下してしまうのです。
高額な手当てを提示されても、一旦冷静になって下さい。そんな美味い話があるわけないです。
インターネットバンキングの振込はキャンセルできる
別のケースではありますが、スマホなどから指定の口座に振り込みをして、手当を渡したフリをする詐欺もあるようです。
振り込みまでの操作を見せることによって、相手を安心させるのです。
しかし、土日や営業時間外での振り込みや、振り込み予約をキャンセルできる銀行もあります。
振り込み手続きをしたからと言って、信用してはいけません。これも間違いなく詐欺です。
振り込みにする理由がない
手当ての支払いを、銀行振込にする理由が不明です。
女性に数十万円を支払うという怪しい金銭のやりとりを、普通は通帳に残したいとは思いません。
対策
このような詐欺に遭わないための対策を書きます。
お手当は必ず手渡し
手渡しが最も確実な方法です。パパ活では、手渡し以外の受け渡し方法はほとんどありません。
できれば、会ってから早い段階で受け取った方が良いでしょう。
手渡しが嫌というパパは普通はあり得ないので、手渡しを拒否られたら会わないでOKです。
最初はお食事・お茶で顔合わせする
いきなり大人の関係になるのはリスクが高いです。
相手がどんな人かも分からないのに、密室で2人きりになるのは危険です。
手っ取り早くお金を手にしたい気持ちは分かりますが、まずはお食事やお茶で顔合わせをして下さい。
一度顔合わせをすることで、相手がどんな人間なのか把握することができます。
また、詐欺師は手っ取り早く儲けたいので、わざわざ顔合わせに来る可能性は低いです。
高額な手当てには警戒する
見ず知らずの人に何十万円という高額な手当てを支払うなんて有り得ません。
高額な手当てを払う人は存在しますが、それは自分が気に入った人に対してです。
どんな性格で実際の容姿も分からない女性に、高額手当てを払うとは考えられません。
もし手当てが高すぎると感じたら、会うのはやめて下さい。
パパ活を辞める
厳しいことを書くと、この程度の詐欺に騙されるようではパパ活をやるのは危険です。
詐欺に騙されやすいと性格だと思う人は、パパ活はやめた方が良いです。
女性の欲を利用した詐欺は後を絶ちません。嘘を見抜けない人にパパ活はおすすめしません。
まとめ
パパ活アプリやTwitterには、悪いことを企む男がいっぱいいます。メッセージのやりとりだけで、信用してはいけません。
常に「詐欺かもしれない」という警戒心を抱きながら、パパ活をするようにしましょう。
もし嘘を見抜く自信がないのなら、パパ活自体を辞めてしまった方が良いでしょう。
女性が思っている以上に、危険はたくさん潜んでいます。
これからもパパ活を続けるという人は、詐欺には気をつけて下さいね。
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